事業名 | 豊川浄化センター汚泥処理施設等整備・運営事業 |
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事業場所 | 豊川浄化センター(愛知県豊橋市新西浜町地内) |
事業方式 |
PFI方式 汚泥処理施設:RO(Rehabilitate Operate)方式 バイオガス利活用施設:BTO(Build Transfer Operate)方式 |
事業範囲 |
汚泥処理施設 設計・建設∗、運営・維持管理 ∗設計・建設には、改築を含む バイオガス利活用施設 設計・建設、運営・維持管理業務 |
事業期間 |
2014年12月22日~2036年3月31日 汚泥処理施設の設計・建設:適宜 バイオガス利活用施設の設計・建設:2014年12月22日~2017年1月31日 汚泥処理施設の運営・維持管理:2016年10月1日~2036年3月31日 |
下水道事業において、汚泥処理施設の改築とバイオガス利活用施設の新設および運営をパッケージにしたPFI手法は全国に先駆けた事業です。
事業者が、建設した後に、所有権を県に移転して維持管理・運営します。
既存の汚泥処理施設の改築とバイオガス利活用施設の新設および20年間の運営・維持管理を行う事業です。
事業者提案となるバイオガス利活用の方法は、固定価格買取制度(FIT)を利用したバイオガス発電による売電で、事業期間全体で約22.8憶円の収入を予定しています。このうち17.6億円を事業費に充当することで、費用削減を行っています。
事業者の売電収入を、県と事業者で利益を分配するプロフィットシェア方式を採用しましたので、売電収入の増加に伴い県への分配も増加します。※プロフィットシェア:発電事業による売電収入の一部を県へ分配する
PFIの導入による県の財政負担縮減額は約2.7億円となり、財政負担縮減率は約4.3%となります。